ご挨拶
大沼学区コミュニティの活動も、新型コロナ禍が落ち着いたのを契機に、従来の事業を再開して、以前の活気ある活動を取り戻しています。 活動は学区内5,700世帯、11,900人住民の安全を確保して、明るい地域つくりを目指して事業を展開しています。具体的には8つの専門部を設けて年間の事業を計画し、住民が気軽に、誰もが参加できるような内容で推進しています。春の「さくらふれあいお楽しみ会」を皮切りに、音楽祭や講演会、河川清掃、防災訓練、子ども体験教室等々多くの事業を行っています。秋の「大沼まつり」は、学区の最大イベントとして実施し、1000名からの住民が参加し、大いに盛り上がる事業となっています。また、福祉活動として、高齢者を対象とした「ふれあいサロン」や健康教室等を開催したり、民生委員と連携して、要支援者の見守り訪問など、幅広い事業を行っています。 これらの事業を推進することは、地域住民が参加することで親睦が図られ絆を強めて行くことになり、ひいては地域の安全、安心に繋がるものと思います。2ヶ月に1回開催している役員会で事業内容を審議検討し、全員で共有しながら、内容の充実を図り進めています。尚これらの活動は、大沼交流センターを拠点に行っています。交流センターは会議室や和室、音楽室、調理室、図書室さらには体育館等を備えた地域住民の集いの場、憩いの場となっています。交流センターには約90の自主グループの皆さんが登録して趣味や特技を生かした利用もしています。絵画や書道、草木染め、ダンス、バンド演奏、カラオケ、バドミントン、卓球等々多種に亘って利用して楽しんで頂いています。地域住民もコミュニティ役員も高齢化で活動の推進が難しくなってきていますが、高齢化に見合った事業を模索しながら活動を推進して、安心な地域つくりを進め、併せて地域の宝である子どもを大切に育むために、子ども達が馴染める活動も推進していきたいと考えています。